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管理棟「気づく」1Fは、訪れる皆さんに、ごみ問題をはじめとする身の回りの環境問題に目を向けてもらうため、「気づく」きっかけをつくる空間として皆さんをお迎えします。
- 受付 施設見学の申込み、講座や催し物参加の受付等の窓口
- 事務室
- リユース工房
- 施設情報コーナー・リユース広場 開放的なつくりとなっているため、あらゆるイベントに使用することができます。
えこはまの施設内には体験や学びを通じて、「環境保全の大切さ」や「モノを大切にする気持ち」などを育む設備があります。
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管理棟「気づく」1Fは、訪れる皆さんに、ごみ問題をはじめとする身の回りの環境問題に目を向けてもらうため、「気づく」きっかけをつくる空間として皆さんをお迎えします。
当施設とToBiOについて、詳しい情報を得ることのできるエリアです。
日々どのような施設が自分たちの生活を支えているのか、自分の住むまちにとって、どのような役割を果たす場所なのかを知っていただくことを目的とします。
訪れた皆さんに、メッセージ「エコライフ」を3Dイラストで伝えるパネルです。
なんのためにエコロジーを心がけるのか、環境問題をなぜ考えなくてはならないのかといった事に興味をもたせる要素が込められています。
ごみを万華鏡でのぞくコーナーです。
「きたない」と認識されがちなごみですが、本来は毎日の生活にかかせない物です。
訪れた皆さんに万華鏡をのぞいてもらい、そのような主観をとりのぞくことで、環境問題について考えやすいコンディションを整えるお手伝いに役立たせます。
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管理棟「体験する」
2Fでは、多くの方がご利用いただける「体験する」空間として、イベントや講座など、ご自身が動いて学べるものがあります。
また、情報・展示スペースでは、学べる展示物やゲームが備わっています。
重さを感じて得られる、ごみの軽量化対策への課題を、見学者に持ち帰ってもらいます。
また、エコライフ体験と連携させて、どういった工夫を家庭で実践しているかなどの情報交換をするきっかけにもリンクさせます。
分別をどの程度認識できているかを試しながら、楽しんで知ることができます。
制限時間があり、いかに早く分別できるかを競うこともできます。
全問正解すると音楽が流れるしくみになっており、さらにバケツにうつしだされる絵で答え合わせして分別法を覚えて帰ることができます。
1枚目の絵では、どこを改善することで地球にやさしい生活(エコライフ)といえるようになるのかを探し出します。
すでに知っていたこと、知らなくて学んだことのほか、ここで紹介されていない工夫を話すきっかけになります。
それぞれの時代の特徴を生かした工夫を、この先どのように習うことでできるのか、果たして現代では実践のできることがらなのか、時代を超えてまねのできるエコ対策さがしに役立てます。
また、のぞき窓からその時代を生きる人の視点に少し近づくことができます。
クイズ形式のゲームが3種類楽しめます。
①めざせ!!エコ博士!!
②ごみのダイエット
③ごみ処理すごろく
海外で行われていることがらに視野を広げ、今後日本で実行すべき課題や国際規模での環境対策事業に興味をむけることを狙いとします。
このコーナーで得られた内容をヒントに、隣接する図書コーナーへ関連図書を閲覧するように促します。
絵本から専門書まで、さまざまなレベルに対応できる図書を取り揃えてありますので、小学生に限らず、多くの方々が楽しめるように配慮しました。
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工場棟「学ぶ」
3Fからは、工場棟にて工場見学になります。
自分の出したごみがどのような場所でどのように処理されているのかを「学ぶ」空間です。
まず、見学順路を参考にして、4Fから3Fにかけて見学しましょう。
見学エリア1
ごみ収集車が集めてきたごみは、プラットホームでごみピットに投入されます。
見学エリア2
ごみピットは、縦42m、横15m、深さ15mあります。
ここでは約2500トンのごみを貯めておくことができます。
●ごみつかみ量表示板
クレーンが持ち上げたごみの重さが表示されます。
見学エリア3
西部清掃工場内の設備、機器は中央操作室で管理・運営されています。
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工場棟「学ぶ」
3Fからは、工場棟にて工場見学になります。
自分の出したごみがどのような場所でどのように処理されているのかを「学ぶ」空間です。
まず、見学順路を参考にして、4Fから3Fにかけて見学しましょう。
見学エリア4
ごみは約1時間かけて約450℃の無酸素状態で蒸し焼きにされ、熱分解ガスとカーボンを生成します。熱分解ドラムの長さは約26mあります。
見学エリア5
●発電量表示板
発電機の発電量を数値で確かめることができます。
廃熱ボイラで発生した高温・高圧の蒸気により、蒸気タービンを動かして発電します。
見学エリア6
熱分解ガスとカーボンを約1300℃の高温で完全燃焼させると同時に、その灰を溶かすことにより、溶融スラグを作ります。
見学エリアから見ることのできない、細かい設備までを、コンピューターグラフィックスと実写映像で解説します。
画面に直接ふれて操作するシステムなので、どなたでも操作は可能です。
施設ができるまでの工事写真が展示されているギャラリーや、2F同様、企画展示コーナーを設置しています。
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